首こりと頭痛が同時に起こる本当の原因
2026年07月16日

「肩こりがひどくなると頭痛がする。」
「首が重い日は頭までズキズキする。」
「薬を飲むと一時的に治まるけれど、また繰り返す。」
このような症状で悩んでいませんか?
頭痛というと、「脳に異常があるのでは?」と心配される方も多いと思います。
もちろん、突然起こる激しい頭痛や、ろれつが回らない、手足が動かないなどの症状がある場合は、すぐに医療機関を受診する必要があります。
しかし、病院で検査を受けても「異常ありません」と言われる頭痛の多くは、首こりや筋肉の緊張、自律神経の乱れが関係していることがあります。
実際に、日本人に最も多い頭痛の一つが「緊張型頭痛」です。
この頭痛は、首や肩の筋肉が硬くなることで血流が悪くなり、筋肉や神経が刺激されることで起こると考えられています。
つまり、頭そのものではなく、首や肩の状態が原因になっていることが少なくないのです。
最近ではスマートフォンやパソコンを使う時間が長くなり、首へ負担をかける生活が当たり前になっています。
人の頭の重さは約5〜6kgあります。
本来であれば首の自然なカーブがその重さを支えていますが、スマホを見る姿勢では頭が前へ出てしまいます。
すると首や肩の筋肉は、一日中重い頭を支え続けることになり、筋肉は常に緊張した状態になります。
筋肉が硬くなると血流が悪くなり、酸素や栄養が十分に届かなくなります。
さらに疲労物質も溜まりやすくなり、首の後ろから頭にかけて痛みが広がるようになります。
これが、「首こりと頭痛が一緒に起こる」大きな理由です。
また、肩甲骨の動きも大きく関係しています。
肩甲骨は首や肩の筋肉とつながっており、デスクワークや運動不足によって肩甲骨が硬くなると、その負担が首へ集中します。
その結果、首の筋肉はさらに緊張し、頭痛を引き起こしやすくなります。
さらに見逃せないのが、自律神経の乱れです。
ストレスや睡眠不足が続くと、自律神経のバランスが崩れ、身体は常に緊張状態になります。
首や肩の筋肉は無意識に力が入り、血流が低下します。
その結果、
・首こり
・肩こり
・頭痛
・めまい
・疲労感
・眠りが浅い
といった症状が現れやすくなります。
「仕事が忙しい時ほど頭痛がひどい」
「雨の日に頭痛が出る」
「寝不足の日は首まで痛い」
という方は、自律神経の影響を受けている可能性があります。
また、呼吸の浅さも関係しています。
猫背やストレートネックになると胸が広がりにくくなり、呼吸が浅くなります。
すると首や肩の筋肉を使って呼吸するようになるため、首の筋肉は休む時間がなくなります。
この状態が続けば、首こりも頭痛も改善しにくくなってしまいます。
だからこそ、頭痛薬だけで症状を抑えていても、根本的な改善にはつながらないことがあります。
もちろん薬が必要な場面もありますが、「繰り返す頭痛」であれば、首や肩、姿勢、自律神経などを見直すことも大切です。
当院では、首だけを施術するのではなく、
・姿勢の分析
・首や肩の筋肉の状態
・肩甲骨の動き
・骨盤や背骨のバランス
・呼吸
・自律神経の状態
まで確認し、頭痛を繰り返さない身体づくりを目指しています。
「頭痛持ちだから仕方ない」と諦める前に、一度ご自身の身体を見直してみませんか。
首こりと頭痛は、身体からの大切なサインです。
原因を見つけて整えることで、薬に頼る回数が減り、快適な毎日を取り戻せる可能性があります。
気になる症状がある方は、お気軽に当院までご相談ください。




