腰痛と股関節の意外な関係

2026年07月21日

「腰が痛いから腰だけを治療している。」

「マッサージを受けてもすぐに痛みが戻る。」

「レントゲンでは異常がないと言われた。」

このような腰痛でお悩みではありませんか?

実は、慢性的な腰痛の原因は腰ではなく股関節にあることが少なくありません。

「腰が痛いのに股関節?」と不思議に思われるかもしれませんが、腰と股関節は体の動きの中で密接につながっています。そのため、股関節の動きが悪くなると、その負担を腰が補うようになり、痛みが起こりやすくなるのです。

股関節は、歩く・立つ・座る・しゃがむ・階段を上るなど、日常生活のほとんどの動作で働く大切な関節です。

本来であれば、前にかがむ動作や体をひねる動作では、股関節がしっかり動いて腰への負担を分散しています。

しかし、長時間のデスクワークや運動不足、姿勢の悪さなどによって股関節が硬くなると、本来股関節が行う動きを腰が代わりに行うようになります。

その結果、腰の筋肉や関節に負担が集中し、慢性的な腰痛へとつながってしまいます。

特に多いのが、お尻や太ももの筋肉の硬さです。

股関節の周りには、お尻の筋肉や太ももの筋肉など、大きな筋肉が集まっています。

これらの筋肉が硬くなると股関節の動きが制限され、腰は無理な動きを繰り返すことになります。

「朝起きると腰が痛い」

「長時間座ると立ち上がる時につらい」

「歩き始めに腰が痛む」

このような症状がある方は、股関節の硬さが関係している可能性があります。

さらに、骨盤のバランスも重要です。

股関節の動きが悪くなると骨盤の傾きにも影響し、背骨のバランスが崩れます。

すると腰の筋肉は常に体を支えるために緊張し続け、血流が悪くなります。

その状態が続けば、疲労物質が蓄積し、痛みを繰り返す悪循環に陥ってしまいます。

また、股関節が硬い方は歩き方にも変化が現れます。

歩幅が狭くなったり、左右のバランスが崩れたりすることで、腰だけでなく膝や肩にも負担がかかります。

身体はすべてつながっているため、一か所の動きが悪くなると全身へ影響が広がるのです。

そのため、腰だけをマッサージしたり湿布を貼ったりしても、一時的に楽になるだけで根本的な改善にはつながりにくい場合があります。

腰痛を改善するためには、腰だけを見るのではなく、

・股関節の柔軟性

・骨盤のバランス

・姿勢

・体幹の安定性

・お尻や太ももの筋肉の状態

まで確認することが大切です。

当院では、腰だけを施術するのではなく、股関節の動きや骨盤のバランス、姿勢を細かく確認し、一人ひとりの腰痛の原因を見極めたうえで施術を行っています。

「何年も腰痛が改善しない。」

「マッサージを受けてもすぐ戻ってしまう。」

「腰だけ治療しているのに良くならない。」

そんな方は、原因が股関節にあるかもしれません。

腰痛を根本から改善するためには、腰だけではなく、身体全体の動きやバランスを整えることが重要です。

慢性的な腰痛でお悩みの方は、ぜひ一度、ささがね鍼灸整骨院へお気軽にご相談ください。

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