睡眠不足が肩こり・腰痛を悪化させる理由

2026年09月16日

「朝起きた瞬間から肩や腰が重い。」

「寝不足が続くと肩こりがひどくなる。」

「マッサージを受けても、すぐ元に戻ってしまう。」

このような症状で悩んでいませんか?

肩こりや腰痛というと、姿勢や筋肉の硬さだけが原因だと思われがちです。しかし、なかなか改善しない慢性的な痛みには、睡眠不足や睡眠の質の低下が関係していることがあります。

睡眠は、単に身体を休ませるだけの時間ではありません。日中に受けた疲労から身体や脳を回復させるための大切な時間です。

ところが睡眠時間が不足したり、夜中に何度も目が覚めたりすると、十分に休息できないまま翌日を迎えることになります。

その結果、首・肩・背中・腰などの筋肉に疲労が残り、身体の重さや痛みを感じやすくなることがあります。

さらに睡眠不足が続くと、自律神経のバランスにも影響します。

自律神経には、活動や緊張に関係する交感神経と、休息や回復に関係する副交感神経があります。

本来は夜になると身体が休息しやすい状態へ切り替わりますが、仕事のストレスや寝る直前までのスマートフォン、夜更かしなどが続くと、身体の緊張が抜けにくくなる場合があります。

すると寝ている間にも、

「肩に力が入っている」

「歯を食いしばっている」

「呼吸が浅い」

といった状態が起こりやすくなります。

これでは長時間寝ていても、身体が十分に休めないことがあります。

また、睡眠不足は痛みの感じ方にも関係します。

睡眠が不足すると神経系が刺激に敏感になり、普段ならそれほど気にならない身体への負担でも、痛みを強く感じる場合があります。

つまり、肩や腰そのものの状態だけではなく、身体が「痛みに敏感な状態」になっている可能性もあるのです。

そして注意したいのが、

「肩や腰が痛くて眠れない」

「眠れないからさらに痛みが強くなる」

という悪循環です。

痛みがあると寝返りが減ったり、何度も目が覚めたりして睡眠の質が低下します。すると翌日も筋肉の疲労が残り、さらに肩こりや腰痛を感じやすくなります。

だからこそ、慢性的な肩こりや腰痛では、痛い場所だけを揉み続けるのではなく、睡眠・姿勢・身体の動き・ストレス・生活習慣まで含めて考えることが重要です。

まずは起床時間をできるだけ一定にする、寝る前のスマートフォンを控える、入浴で身体を温める、日中に適度に身体を動かすなど、生活リズムを整えることから始めてみましょう。

当院では、肩や腰だけを見るのではなく、姿勢や関節の動き、筋肉の緊張、呼吸などを確認し、一人ひとりの状態に合わせた施術を行っています。

「何度施術を受けても痛みが戻る。」

「朝から肩や腰がつらい。」

「寝ても疲れが取れない。」

このような方は、筋肉だけではなく睡眠の状態にも目を向けることが大切です。

慢性的な肩こりや腰痛を繰り返している方は、ぜひ一度、ささがね鍼灸整骨院へお気軽にご相談ください。

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