姿勢が良くても痛みが出る理由
2026年04月1日
「姿勢を良くしているのに、なぜか痛い」
「猫背を直したのに肩こりや腰痛が改善しない」
このような悩みを抱えている方は少なくありません。
一般的には「姿勢が悪いから痛みが出る」と言われます。
そのため、多くの方が背筋を伸ばし、良い姿勢を意識しようとします。
しかし実は、姿勢を良くしている“つもり”でも痛みが出るケースは非常に多いのです。
その理由は、「見た目の姿勢」と「機能的な姿勢」が違うからです。
見た目の姿勢とは、背筋が伸びている、猫背ではない、といった外から見た状態です。
一方、機能的な姿勢とは、身体に無理な負担がかからず、自然に保てる状態のことを指します。
例えば、無理に胸を張り、背筋をピンと伸ばしている姿勢。
一見すると良い姿勢に見えますが、実はこれが痛みの原因になることがあります。
このような姿勢では
・腰を反りすぎてしまう
・肩に力が入り続ける
・呼吸が浅くなる
といった状態が起こります。
結果として筋肉は常に緊張し、血流が悪くなり、痛みやコリが生じます。
つまり「頑張って姿勢を良くしている状態」は、身体にとっては不自然な状態なのです。
さらに重要なのが「姿勢は固定するものではない」という点です。
本来、人の身体は常に微妙に動きながらバランスを取っています。
しかし「良い姿勢を保とう」と意識しすぎると、動きが止まり、同じ筋肉に負担がかかり続けます。
これも痛みの原因になります。
また、見落とされがちなのが「呼吸」と「自律神経」です。
無理に姿勢を正そうとすると、呼吸が浅くなりがちです。
呼吸が浅い状態では酸素が十分に行き渡らず、筋肉の回復が遅れます。
さらに、自律神経が乱れることで身体は緊張状態が続き、痛みを感じやすくなります。
では、どうすればいいのか。
大切なのは「正しい姿勢を作ること」ではなく、
「自然に良い状態を保てる身体を作ること」です。
当院では
・姿勢の評価(見た目だけでなく動きも確認)
・背骨や骨盤の調整
・筋肉バランスの改善
・呼吸の改善
・自律神経の調整
を行い、無理なく良い状態を維持できる身体へと導きます。
その結果
・長時間座っても疲れにくい
・肩こりや腰痛が出にくい
・自然と姿勢が整う
といった変化が期待できます。
大切なのは「頑張る姿勢」ではなく、「楽に保てる姿勢」です。
もしあなたが
・姿勢を意識しているのに痛みが出る
・正しい姿勢がわからない
・長時間同じ姿勢でつらくなる
このような状態であれば、身体のバランスや使い方に問題がある可能性があります。
その場しのぎではなく、根本から改善したい方へ。
ぜひ一度ご相談ください。




