膝痛の原因は股関節だった

2026年03月30日

「膝が痛い=膝が悪い」
多くの方がそう思っています。

しかし実際には、膝痛の原因が膝そのものにないケースは非常に多くあります。
その中でも特に多いのが「股関節の問題」です。

膝は構造的にシンプルな関節で、本来は大きくねじれたりするようには作られていません。
主に曲げ伸ばしをする関節です。

一方で、股関節は可動域が広く、身体の動きを大きく支える重要な関節です。

つまり、股関節がしっかり動くことで膝への負担は軽減されます。
逆に股関節の動きが悪くなると、その分の負担が膝に集中してしまうのです。

例えば、歩く動作を考えてみてください。
本来であれば股関節がスムーズに動き、体重を分散しながら前に進みます。

しかし股関節が硬くなると、膝で無理に動きを補おうとします。
その結果、膝に過剰なストレスがかかり、痛みが出てしまいます。

特に多いのが
・股関節の外側の硬さ
・お尻の筋肉の機能低下
・内ももの筋力低下
です。

これらが起こると、膝の位置がズレやすくなり、関節にねじれや負担が生じます。

また、骨盤のバランスも重要です。
骨盤が歪むことで股関節の動きが制限され、その影響が膝に波及します。

さらに見落とされがちなのが「足首」です。
足首が硬いと衝撃を吸収できず、その負担が膝に直接かかります。

このように、膝痛は
「股関節 → 骨盤 → 足首」
といった全身の連動の中で起こっていることが多いのです。

にもかかわらず、膝だけに電気を当てたり、湿布を貼ったりしても、
一時的に楽になるだけで根本改善にはなりません。

これが「なかなか治らない膝痛」の正体です。

では、どうすれば改善できるのか。

重要なのは「膝以外も含めて整えること」です。

当院では
・股関節の可動域改善
・骨盤バランス調整
・足首の柔軟性向上
・筋肉バランスの調整
を行い、膝にかかる負担を根本から減らします。

その結果、膝の痛みが軽減するだけでなく、再発しにくい身体へと変わっていきます。

さらに慢性的な膝痛の場合、自律神経の影響も無視できません。
血流が悪くなることで回復力が低下し、痛みが長引く原因になります。

そのため当院では、身体の構造だけでなく、
回復力を高めるアプローチも行います。

大切なのは
「痛いところだけを治療しないこと」です。

もしあなたが
・膝の痛みが長引いている
・階段の上り下りがつらい
・歩くと膝が痛む

このような状態であれば、原因は膝以外にある可能性が高いです。

その場しのぎではなく、根本から改善したい方へ。

ぜひ一度ご相談ください。

関連記事